はんだ付けしたものを取り外したい
自作キーボードに手を出した際にやりがちなのが、はんだ付けのミスではないでしょうか?
ここでいうミスというのは、はんだ付けの技術的なものではなく、表裏を逆にはんだ付けしてしまうとか、手順を間違えて特定のパーツをはんだ付けできなくなる、といったことを指します。
僕も最初やらかしました。
Mint60を作る際、しっかり手順を読んだつもりでいたものの、キースイッチをはんだ付けしてからProMicroをはんだ付けしなければならないのに手順を間違えました。
先にProMicroをはんだ付けしてしまい、その下にはんだ付けしなければならないキースイッチがはんだ付けできないという状態になりました。
正直詰んだと思いました。
そんなときまず行うのがgoogleさんで検索ですね。
「ProMicro 外し方」 みたいな感じでググったような記憶があります。
そうするとでてくるのが、破壊した とか はんだ吸い取り線 とかそういったものがヒットしました。
破壊は避けたかったので、はんだ吸い取り線 というのものを試してみました。
結果からいうとダメでした。
隙間に入っているものはどうしようもありませんでした。
上手な方ならいけるのかな?初心者の僕には無理でした。
結果、破壊して新しいProMicroを買い直しました。
しかし、後日、はんだシュッ太郎 というものを知ります。
これがあれば、確実にもっと簡単に取外せました。もっと早く知りたかった。
今になって思えば、最初から「はんだ付け 取り外し」とかでググっていればよかった…と思います。ググれば簡単にヒットするし。
当時はそんなことにも気がつかないくらいテンパっていました。
同じ状態に陥った人がこの記事にたどり着いて、壊さなくていいということがわかればいいなという期待を込めて、この記事を書きました。
え?壊して新しいの買った方が安い?
まぁそうかもしれないですが…ものは大切にしましょう。
ProMicro以外でミスしても使えますし…。
僕はこの後、レツプリを作った際に片方のProMicro裏側にするのを忘れたり、Fortitude60を作った際に片方のMCUを裏側にするのを忘れたり、などがあったのでとても役にたちました。
同じようなミス繰り返してますね。作る前に何回も予習するのですが、ダメみたいです。
次回あたりから、今まで作って使ってきたキーボードの感想を詳しく書いていこうかな。